お得にお買い物ができるショッピングセンターの見分け方【こんなお店で買ってはいけない！】

こんにちは！オタマロです！

みなさん、百貨店や商業施設で洋服を選ばれる方も多いかと思います。今は、ネットで洋服を購入する時代ですが、まだまだ現物を試着しながら洋服を選びたい方もいらっしゃるのではないでしょうか・・・？

今回は、買ってはいけない商業施設の特徴についてご紹介させていただきます。

より良いものを、より安く購入するコツを掴むことができますので、ご参考になれば幸いです！

買い物してはいけないショッピングセンターの特徴

自分の好きなブランド、お店が入っている商業施設でお買い物することも多いと思いますが、結論、以下の特徴のある施設でのお買い物はお勧めしません。

ショッピングセンターに入館するとすぐに分かる部分です。

どれか一つでも当てはまっている場合、他の商業施設の同じブランド、店舗でのお買い物をお勧めします。

買ってはいけない商業施設の詳細

私は以前、本業で商業施設の管理運営をやっていた時期があります。職業病かもしれませんが、まず商業施設に入ってチェックしている項目が先述の３項目です。

それぞれ、何がいけないのか解説をしていきます。

施設パンフレットが乱雑に置いてある

施設の案内図であるパンフレットは、お客様の回遊性を高めるツールの一つであります。これが乱雑、補充されていないということは、施設の管理運営者が施設内を巡回していないという表れです。

本来、施設管理運営者は、常に施設のリアルタイムの状況を把握し、日々、打ち手を考える仕事です。お客様の動向を精緻に把握することにより、お客様の期待に応える施策を検討することができます。

パンフレットすら整理できない商業施設はお客様に適したキャンペーンを展開できず、結果として消費者としては不十分な特典しか用意されないことになります。

テナントの什器、商品が共用部分（通路）にはみ出している。

本来、テナントは契約した場所でしかモノを販売したり告知することができません。しかし、看板やハンガーラックが店舗区画外にはみ出していることがよくあります。

一次的には、消費者としては特に大きな問題はないと思いがちですが、これも、施設全体の管理、統制ができていない表れでもあります。

本来決められているルールを守らせることができない施設は、施設全体のキャンペーンを展開することもできません。テナントの運営ベクトルを合わせることができないのです。

テナントは施設のキャンペーン費用も含めて賃料として施設側に支払っています。本来であれば、全体に波及する施策を打たなければならないのですが、統制が取れていない館は効果を最大化することができません。

結果として、消費者は「施設のキャンペーン費用分を含めた賃料」が価格に上乗せされた商品を買い続けることになります。

商業施設全体のキャンペーンの告知がない、または目立たない場所に掲出されている

これも、先述の管理、統制の話になりますが、折角施設側に支払ったキャンペーン告知経費にも関わらず、その施策効果がテナント側に十分認知されていない場合に起こります。

テナント独自キャンペーン＋施設キャンペーンが重なることが、一番お客様にとってはお得になるのですが、その価値が十分周知されていない場合、本来あるべき特典が付与されない等、お客様にとって実害が発生します。

また、中長期的には施設全体のキャンペーン時期とテナントキャンペーン時期がズレていくことにもなり、結果的に最大の割引キャンペーンを実現できない遠因になり得ます。

まとめ

毎日、たくさんの方にご利用いただく商業施設ですが、外から内部の状況は分かりにくいと思います。

しかし、ちょっとしたところから、内部の状況を見抜くことができます。そして、その内部の状況は結果的にお客様の不利益に繋がっていくということになります。

上記の特徴のある商業施設で継続してお買い物することは、結果的に損をすることに繋がります。同じブランドが近くにあるのであれば、そちらでお買い物されることを強くオススメします。

今回は、買ってはいけない商業施設についてご紹介させていただきましたが、逆にこれらが出来ている施設は、ネットで買う以上の体験、価値が提供される確率も高いはずです。ご参考になれば幸いです！

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