サウナの水風呂効果を最大化する6つの心得をご紹介します【サウナ初心者向け水風呂攻略法】

こんにちは!オタマロです。

サウナの水風呂が苦手な方って、結構多いのではないでしょうか・・・?

週1サウナーである私も最初は水風呂が苦手でした。日常生活で水風呂に浸かることなんて普通ないので当然ですよね・・・。

しかし!サウナで気持ちよく「ととのう」ためには、水風呂は必須であります。

水風呂の効果を最大化させることが、気持ちのいいサウナを体験する大きな第1歩であるといえます。

今回は、「サウナに興味があるけれども、水風呂に苦手意識のあるサウナ初心者」に向けて、オススメの水風呂の入り方についてご紹介をさせていただきます。

誰しも、最初は水風呂に抵抗があります。これを克服することで、確実に気持ちのいいサウナ体験を楽しむことができます。

皆様のサウナライフ向上のきっかけになれば幸いです!

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サウナに入る男女

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サウナの水風呂はなぜ必要か?

そもそも、サウナ初心者の方の中には、なぜサウナ後に水風呂に入るのか不思議に思っている方もいるかと思います。

「水風呂」はサウナの神髄と言っても過言ではないくらい重要です。

サウナは、基本的に「サウナ室→水風呂→外気浴」を1セットとして、複数回繰り返すことで効果があります。

サウナ室で急激に上がった体温を水風呂で急激に冷やすことで、体は極限状態に陥ります。その後、外気浴でリラックスすることで、「ととのう」ことができます。

サウナ室、水風呂で交感神経が刺激され、外気浴で副交感神経が刺激されます。交感神経が刺激されるとアドレナリン・ノルアドレナリン・エンドルフィンが分泌されます。一方、副交感神経が優位になると、先述のホルモンは分泌されずにリラックスモードになります。

ただ、アドレナリン等は外気浴中も一時的に脳内に残ることとなるため、興奮状態とリラックスした状態が同居する不思議な状態=「ととのう」を感じることができます。

「水風呂」はサウナ室の興奮状態をさらに増幅させる効果があります。水風呂の刺激が強ければ強い程、外気浴中のリラックスした状態との落差が大きくなるため、より深い「ととのい」を感じることができます。

「水風呂」に入らない場合、「ととのう」ことは不可能です。「サウナ室→外気浴」を1セットとしている方は騙されたと思って、水風呂を間に挟んでみることを強くお勧めします。

サウナの水風呂効果を最大化する6つの心得【サウナ初心者向け】

水風呂にはサウナをより気持ちよくする効果があることは先述の通りです。

一方、サウナ初心者の方の中には、「どうしても水風呂は冷たすぎて無理」、「心臓が飛び出そうで無理」という方も多いと思います。

そこで、サウナで「水風呂に入りやすくなる方法」や、「水風呂の効果を最大化する方法」をまとめてご紹介をさせていただきます。

ご紹介する方法を実践いただくことで、幾分か水風呂に入りやすくなると共に、より深い「ととのい」を感じることが期待できます。

ただし、もちろん、心臓血管系の疾患がある方にはオススメできません。サウナ自体が危険な行為になりますので、気をつけましょう。

息を吐きながら入るべし

水風呂に息を吐きながら入ると、心臓に負荷がかかりにくくなります。

結果として、心臓がバクバクしにくいため、比較的気持ちよく水風呂を楽しむことができます。

息を止めながら水風呂に入ると、血液は心臓に集まりやすくなるため心臓に負荷がかかりやすくなります。

息を止めている状態は横隔膜が下がっています。そのため、内臓の血液が押し出されるため心臓に血液が集まってしまいます。

気持ちいい!と口にするべし

言葉を発しながら水風呂に入ることで、息を吐きながら水風呂に入ることができます。

さらにポジティブな言葉を口にすることで、自分に暗示をかけることができます。

「冷たい!」と口にするよりは、「気持ちいい!」という言葉を口にすることで、本当に気持ちよく感じます笑

別に「最高!」でもなんでも大丈夫です。

ポジティブな気持ちを持って水風呂に入りましょう。

炭酸水を口に含むべし

水風呂は大体16〜17度で設定されている施設が大半です。

中には、10度以下の温度設定をしている、所謂「グルシン」の水風呂を用意している施設もあります。

10度以下になると、皮膚に「痛み」を感じるようになります。もし、「痛み」を感じない方は感覚が麻痺している状態なので気をつけましょう。

とはいえ、16度〜17度では物足りないという方も多いかと思います。サウナに通うほど、水風呂の刺激に慣れてしまうため、どうしても低温水風呂に入りたくなって行きます。

サウナ初心者からすると信じられない感覚かと思いますが、「気持ち良さ」を追い求めるほど、刺激が欲しくなってしまいます。

そういったときは、炭酸水を口に含むことをオススメします。炭酸水により体感温度を下げる効果があると言われています。

必要以上に冷たい水風呂に入らなくとも十分な刺激を感じることが可能となります。

水平になって入るべし

水風呂は下の方の温度が低くなっています。普通に入ると、どうしても温度差が生まれてしまいます。

浮遊して水平になることで、この温度差を無くすことができ、満遍なく体を冷やすことができます。

また、サウナ初心者の方は、手だけ水の上に出してみることをオススメします。気持ちではありますが、冷たさを軽減できます。

どうしても水風呂が苦手な方は一度、試してみましょう。

「羽衣」を意識するべし

水風呂にしばらく入っていると、所謂「羽衣」ができます。

体温で体の周りの水が温まることで層ができ、水風呂に入っていても冷たく感じなくなってきます。

たまに、一瞬だけ水風呂に入る方もいますが、最低でも「羽衣」ができるくらいの時間は入った方がいいです。時間としては1分もかかりません。

「冷たく無くなってきたな・・・」と感じてから、少し体を動かしてみると、再度「羽衣」は剥がれます。

冷たい水風呂がお好きな方は、出来るだけ水流ができやすい場所を確保しましょう。

水風呂に入る時間は脈拍で測るべし

水風呂に入っている時間は明確に決まっていません。

よく言われるのが、「喉がスースーしてきたら」水風呂を出ると言われていますが、正直、私はあまり感覚がわかりません・・・。

サウナ室であれば12分計があるので、時間を計測できますが、水風呂には時計がないことが多いです。

感覚に頼ることになるのですが、感覚だけだとどうしても水風呂から出るタイミングがブレてしまいます。

そこでオススメなのが、脈拍数で水風呂から出るタイミングを測るという方法です。

一般的に平常時の心拍数・脈拍数は60回/分の方が多いと思います。

「ラジオ体操第一」の音楽のテンポと脈拍のテンポが一致した時が、大体60回/分の脈拍数になります。

「ラジオ体操第一」が聞こえてから水風呂を出るようにすると、外気浴中にリラックスしやすくなります。

より正確に脈拍数を測り、「ととのう」確率を上げたい方はサウナ向けスマートウォッチで計測するのもオススメです。

Apple Watch 「series3」であれば、後継機がでていることから、以前よりかなり価格も落ちていますので、今が買い時です!

すでにApple Watchをお持ちのサウナーの皆様は、是非サウナにApple Watchを持ち込んでみてください!
一方、Apple Watchをお持ちでない方で、「サウナのために高価なApple Watchを購入するのは故怖いな・・・」、「iPhone持っていないし、Apple製品は別にいらないな・・・」という方もいらっしゃいますよね?
そんな方は、Apple Watch以外のサウナ向けのスマートウォッチをランキング形式でご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!
毎回サウナ室に持ち込んでいますが、今のところ故障することなく使うことが出来ています。
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水風呂に入る上で守るべきマナー

先述の方法を試すことで、水風呂の効果を最大化できます。

一方で、水風呂に入る上でのマナーを守ることも重要です。以下に水風呂に入る際のマナーをまとめてみました。

気持ちよくサウナ・水風呂を楽しむためにもマナーを守りましょう!

頭まで水風呂に浸からない・泳がない

めちゃくちゃ多いマナー違反です。

サウナ室からでたあと、全身を水風呂につける方が結構います。

頭まで綺麗にシャワーで汗を流してくれてればいいのですが、そんなことは稀です。

頭髪が水風呂に浮かんでいるのも気持ちの良いものではありません。

また、他のお客さんがいる中で泳ぐ方もいますが、迷惑でしかないのでやめましょう。

先に水風呂に人がいる時はゆっくり入る

先に入っている方はすでに「羽衣」を纏っている可能性が高いです。

出来るだけ水流を起こさず、ゆっくりと水風呂に入りましょう。

せっかく、羽衣ができて気持ちよくなっている中、羽衣を剥がされるのは気持ちのいいものではありません。

特に水流の少ない場所にいる方は、羽衣好きなので近づかないようにしましょう。

汗を流してから水風呂に入る

基本中の基本ですが、サウナ室からいきなり水風呂に入るのは完全アウトです。

他人の汗が混じった水風呂ほど気持ちのわるいものはありません。

必ずシャワーか掛水をしてから水風呂に入るようにしましょう。

余談ですが、サウナ室→シャワー→水風呂の導線がスムーズな施設は、サウナーにとってはありがたい施設です。

出来るだけ短い導線で水風呂に入ることで、交感神経への刺激を継続させることができます。

掛水は座ってする

掛水をする際も、立ってするのではなく座って行いましょう。

上から落ちた水が、水風呂に入ってしまいます。座って掛水をすることで、水風呂に掛水が入りにくくなります。

サウナ室からでた後、フラフラにはなってしまいがちですが、周りのことも意識しながら水風呂を楽しみましょう。

サウナの水風呂効果を最大化する心得のまとめ

今回は、サウナの水風呂の効果を最大化する方法についてご紹介をさせていただきました。

私自身、最初は何故、冷たい水風呂に平気な顔で入れるのか不思議でした。

しかし、今では水風呂に入るためにサウナ室に入っていると言っても過言ではない状況です。

水風呂に上手に入ることで、「ととのう」確率も上がります。

サウナ初心者の方は、まずは勇気を出してご紹介した方法を試してみてください!きっと幸せなサウナライフが始まります!

さらに「ととのう」確率を上げたい方はこちらの記事も参考にしてみてください!少しの工夫で「ととのえます」

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