サウナ初心者が座るべきサウナ室の場所とは?【上段?下段?】

こんにちは!オタマロです。

たくさんの座る場所があるサウナ室ですが、「どこに座っていいの?」と悩まれる方って多いのではないでしょうか?

私もサウナに通い始めた頃は、サウナ室はどこも同じ熱さで、同じ効果があると思っていました・・・

しかし、実際はサウナ室の温度は少し高さが変わるだけで大きく変わります。サウナ室は狭い空間ではありますが、数10cm位置が変わるだけで環境が大きく変わります。

今回は、「これからサウナに通ってみたい」サウナ初心者の方向けに、サウナ室のどこに座るのがオススメなのかをご紹介していきます。

今回ご紹介する情報を知っているかいないかで、その後のサウナを楽しめる期間、楽しみ方も大きく変わってきます。
皆様のサウナライフ向上の一助となれば幸いです!

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サウナ初心者が座るべき場所とは?

サウナで座る場所

結論、サウナ初心者、特に初めてサウナに入る方が座るべき場所は、上の図の①です。
また、すでに先客がいる場合は、②・③がオススメです!

詳細理由は後程、ご紹介させていただきます。

サウナ初心者は高温に慣れていません。出来るだけ温度が低いところから始めてみましょう。

まずは安全な温度でどれくらいの体調変化がおこるのかを知ることからはじめましょう。

私もサウナに入りたての頃は、ヒーターから遠い場所の方が温度が低いだろうと思い⑦〜⑨に座って、我慢してしまっていました・・・。
振り返るとストイックすぎだったなと後悔しています・・・・。

サウナ初心者が座るべき場所の3つのポイント

サウナ初心者が座るべき場所について、理由についてご紹介させていただきます。

ポイントは大きく3点あります。

サウナに慣れていない方は、まずは「下段」・「入口付近」・「ヒーター前でない」という3つの要素を満たす場所を探しましょう。

サウナ室の中でも比較的温度が低く、苦しくなりにくい場所を探すことができます。それぞれの理由詳細もご紹介させていただきます。

出来るだけ下段に座る

空気は温まると上に溜まりやすくなります。

お風呂でも水面付近が熱く、底は温いということがあると思います。これと同じく、温まった空気はサウナ室の上に溜まります。

よって、サウナ室は下段になればなるほど温度が低くなります。

サウナ室の構造にもよりますが、下段と最上段では10度〜30度の差があります。

なお、サウナ室の室温計はサウナ室の上部に設置されていることが多いかと思いますが、サウナ室最下段の温度は室温計から10度〜30度低い温度となっています。
大体、1段変わると10度温度が変わります。

サウナ初心者の方は、サウナ室下段に座ることで我慢せずにサウナを楽しむことがオススメです。

入り口付近に座る

次にサウナ初心者にオススメの場所は、「サウナ室の入り口付近」です。

サウナ室の入り口付近は人の出入りがあるため、サウナ室外の冷たい空気が入りやすくなっています。

結果、サウナ室の中でも温度が低くなっており、同じ下段の中でも入り口付近は5度程度、温度が低くなっています。

サウナで「ととのう」ためには10分間程度はサウナ室に入る必要があると言われています。
しかし、いきなりサウナ初心者が高温サウナに10分間入るのは、かなりしんどいかなと思います・・・

サウナで「ととのう」方法の詳細はこちらでもご紹介しています!

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まずは10分間我慢できる温度からチャレンジして、徐々に温度が高い場所に変えていくのがオススメです。

ヒーター前は避けて座る

ヒーター前も出来るだけ避けましょう。

単純に熱波が直接当たるため、熱さを感じやすい場所です。とはいえ、サウナの上段・下段ほどの温度差はありません。

先述の2項目と比較すると優先度は落ちますが、可能であればヒーター前は避けるのが無難です。

また、息苦しさを感じる方はヒーター前を避けることで幾分かは緩和させることもできます。

サウナでの息苦しさの解消方法はこちらでもご紹介しています!

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サウナに安全に入るための3つのポイント

ここまで、サウナ初心者がサウナ室で座るべき場所についてご紹介させていただきましたが、併せてサウナ初心者がより安全にサウナに入るためのポイントについてもご紹介させていただきます。

ご紹介するポイントを守ることで、より安全にサウナを楽しむことができます。
安全にサウナに入れるようになって始めて、サウナの魅力を感じることができます。

当たり前の内容かも知れませんが、侮ると結果的にサウナ効果が下がってしまいます。

事前に水分を補給する

サウナ室に入る前に水分を補給することは非常に重要です。寧ろ、水分補給は必須です。

サウナに3セット入ると約1ℓの汗が排出されます。水分を補給しないと脱水症状を起こす可能性があります。

サウナの前後は水分をしっかりと補給しましょう。

オススメのサウナ向け飲料は以下の記事でもご紹介しています!

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めまい

十分体力がある日にサウナに入る

温冷交代浴により、自律神経がととのう側面もありますが、サウナは思いの外、体力を消費します。

十分な体力がない状態でサウナに入ってしまうと、体調が悪くなる場合もあります。

気持ちよく、快適にサウナを楽しむためにも、十分な体力を確保しましょう!

詳しい消費エネルギーはこちらでも紹介しています!

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心拍数を測りながら入る

サウナに慣れてくると、どうしても長くサウナに入ろうとしがちになります。

自分の許容を超えた時間サウナに入って、病院に運ばれるという事例も発生しています。

サウナに「我慢」は厳禁です。決して他人と我慢比べはしないようにしましょう。体調や健康状況は十人十色です。

自分独自のサウナに入る最適な長さを見極めるにはコツが必要です。

1番簡単な方法は「心拍数」を基準にしてサウナ室を出る時間を決める方法です。
通常時の1分間の心拍数の概ね2倍の心拍数を基準にしてサウナ室を出るのがオススメです。

自分の心拍数を適切に把握するためには、サウナで使えるスマートウォッチがオススメです。

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サウナに慣れてきたらここに座ろう!

サウナに慣れてきたら、座るべき場所は、「最上段」一択です。

その日の体調にもよりますが、出来るだけ最上段に座ることにより「ととのう」確率が上がります。水風呂との温度差が大きくなるため、非常に効果的です。

また、ロウリュウがある施設とない施設では、同じ最上段でも、若干座る場所によって差が出てきます。

最上段(ロウリュウなし)

ロウリュウがない施設では、空気が還流しにくいため、最上段であればどの席もほとんど一定の温度です。

ヒーター前を選ぶと、より温度が高い位置に座ることができます。

結果的に図の⑦・⑨がオススメの座る場所になります。

最上段(ロウリュウあり)

一方、ロウリュウがある施設は空気の還流が発生します。

換気口の場所にもよりますが、ロウリュウのある施設は基本的に内側に空気が集まるため、真ん中の温度が高くなります。

結果的に⑧が最高温度になりやすいです。

個人的な裏技としては、ロウリュウタイムが終わった後は、⑧の位置で暫く立っています。
最上段で立つことで、より高温を楽しむことができるため、サウナ室後の水風呂の気持ちよさが格別です。

サウナ初心者が座るべきサウナ室の場所のまとめ

サウナ初心者の方は「下段」・「入口付近」・「ヒーター前でない」という3つの条件を満たす場所に座ることがオススメです。

出来るだけ、温度の低い場所を選ぶことでサウナで「我慢する」ことが少なくなります

最初の内は、「ととのう」ために、「高温度のサウナ室」、「10度以下の水風呂」は不要です。
サウナの刺激に慣れている、もしくは高頻度でサウナに通ってサウナの刺激に慣れてしまってから、高温度に切り替えればいいだけです。

今回ご紹介させていただいた方法を試していただくことで、より息の長いサウナライフを送ることができるはずですので、是非試してみてください!

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