サウナでオススメスマートウォッチ「Xiaomi Smart Band 7」を徹底レビュー【2022年度最新機種】

こんにちは!オタマロです!

今回は、私がサウナに入る用に活用しているスマートウォッチをご紹介させていただきます。

サウナ好きの皆様、時間で入る時間を決めていませんか?

その日の体調によって、サウナに入るべき時間って変わるはずです。しかし、ほとんどの方がサウナ室のサウナ時計を見ながら、入る時間を決めているかと思います。

スマートウォッチを活用することで自分にとってベストのタイミングを把握しながらサウナ室、水風呂を利用することで、より「整う」確率を上げることができます。

今回は最新のスマートウォッチである「Xiaomi Smart Band 7」を実際にサウナで使ってみたレビューをご紹介させていただきます!

サウナライフの向上のご参考になれば幸いです!プロフィール

サウナ用スマートウォッチのおススメ【Xiaomi Smart Band 7】

いきなりですが、オススメのサウナ用スマートウォッチをご紹介させていただきます。

日本版が2022年7月15日についに発売したXiaomi Smart Band 7がオススメです。

過去機種とのスペック比較は以下の通り。
 Mi Band 6Xiaomi Smart Band 7
ディスプレイ1.56インチ1.62インチ
サイズ47.4 x 18.6 x 12.7mm46.5 x 20.7 x 12.25 m
重さ12.8 g13.8 g
防水5 AIM5 AIM
長さ調節155~219 mm160~224 mm
常時表示モードo
充電容量125mAh180mAh
連続使用日数約14日約15日
Bluetooth5.05.2
フィットネスモード30120
VO2(最大酸素摂取量)測定対応
センサー加速度センサー ジャイロセンサー 光学式心拍センサー加速度センサー ジャイロセンサー 光学式心拍センサー
対応OS(Android)バージョン5.0以上バージョン6.0以上
対応OS(iOS)バージョン10以上バージョン10以上

過去機種のレビューはこちらも参考にしてみてください。

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ディスプレイが少し大きくなって、より画面がみやすくなっています。

連続使用日数も1日伸びているので、充電を忘れても安心です。

また、表示はシンプルですが常時表示機能により、腕を傾けてなくても時刻の確認が出来るので、腕時計としての用途でもストレスがなくなりました。

7,000円前後で、VO2を測定できるのも魅力です。 フィットネスモードも大幅に増加しているため、サウナ以外の運動をされる方にはコスパが向上しています。

耐水性については5ATMなので、お風呂のお湯や汗による漏水の心配もありません。

耐熱性は正直スペック上は保証されていませんが、サウナで利用しても特に問題ありません。

リアルタイムの心拍数計測もできることから、「Xiaomi Smart Band 7」が現時点のサウナ専用機のベストを更新してきました。

サウナにスマートウォッチが必要な理由

冒頭、少し記載しましたが、私はサウナにスマートウォッチは必要と考えています。

銭湯では90%以上の方が、腕時計をしていません。

そもそも、腕時計をしている人自体減ってきていると思いますが、サウナ室で時計を気にしている人はあまり多くない印象です。

それでもなお、スマートウォッチは必要であると思います。
サウナに入る時間の基準はみなさんどう決められていますか?

私は、「整う」ために「時間」ではなく「心拍数」でサウナ室の時間を決めています。
私の経験だけでなく、サウナ本でも分析がされています

・サウナから出るタイミングは時間で決めるのではなく、心拍数を目安にするのがベスト ・体調や施設によりカラダが温まり方は異なるので時間を目安にすると結果にばらつきがでる ・体内の自律神経の状態を、より客観的に把握できる脈を基準に判断するのが最も安全かつ有効 ・平常時の脈拍の2倍になったらサウナ室から出る

※サウナで「整う」の詳細は以下記事でも詳細を書いています!

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サウナに入る男女

日々の体調や、気温によって、サウナに入るべき時間は変わると考えています。

例えば、外気温が氷点下である場合、身体が冷え切ってしまっているためサウナに入ってもしばらく汗が出てきません。

反対に、運動後のサウナですと、体が熱りやすいため、すぐ汗が出てきてしまいます。

自分の体調を完全にコントロールできない以上、単純に「10分」を目安にサウナに入ることは、十分に「整う」可能性が下がる結果になってしまいます。

私の経験上、「脈拍」を基準とすることで「整う」可能性が上がります。
通常50〜55回/分の脈拍数ですが、これを125回〜130回/分の脈拍数まで上げることで「整う」確率が高まります。

よって、私にとって、サウナに入るには脈拍を測定できるスマートウォッチは必須アイテムとなっています。

サウナ用スマートウォッチにとって重要な項目

サウナでスマートウォッチを利用する上で、確認すべき重要な項目は以下の3つであると思います。

スマートウォッチの最低限の機能として「脈拍」は計測できるものとして、項目からは除外しています。 ①防水、耐水機能 ②耐熱機能 ③価格 上記を満たすものであれば、基本OKであると思います。

【重要項目①】防水、耐水機能

まず、①防水、耐水機能ですが、水風呂や湯船に入ることから、最低でも以下表の5ATM以上のものであれば問題ないかと思います。

防水等級表

【重要項目②】耐熱機能

次に②耐熱機能です。耐水性と異なり、時計に明確な等級は存在しないようです。

一般的には〜60度までが適正範囲と言われています。
サウナ室が90度であることから、基本的に時計は持込むと壊れます・・・。

この時点で、基本的にサウナに耐えられる時計、スマートウォッチは存在しないことになります・・・。

ここからは、私の経験ですが、これまでサウナには様々なスマートウォッチをつけて入っていますが、今のところ壊れていません。
それぞれ数十回利用していますが、まぁ壊れることはないです。
少なくとも、こちらで紹介している機種は問題ないです。

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私は、腕にタオルを巻くことで、直接熱波に当たらないようにしています。アップルウォッチは、一定温度に上がると自動的に電源が切れるのですが、タオル巻きにすると電源がきれないことから、一定温度以下にできる効果があります。

【重要項目③】価格

続いて、③価格です。②耐熱性にもあるように、熱に耐えられるとはいえ、正直、壊れるリスクはゼロではありません。数万円もするスマートウォッチは危険です。できるだけ、壊れてもいい価格のスマートウォッチを選びましょう。

「Xiaomi Smart Band 7」をサウナで使ってみて良かった点

実際に使ってみたレビュー

実際にXiaomi Smart Band 7をサウナで使ってみてた感想をご紹介させていただきます。 まずは、良いと感じた点から。

防水性

○ スペックのとおり水漏れは発生していない。水漏れで電源が入らない等の問題なし まず、間違いないのは防水性です。全く問題なく使えています。水風呂でも特に意識せず使っていますが漏水はありません。スペック通りの性能を発揮しています。

耐熱性

○オーバーヒートしてしまうことはなく、故障なし。 次に耐熱性ですが、これも特に問題はありません。日常でも使っていますが、挙動がおかしくなることもありません。念の為にサウナに入る時は水で濡らしたタオルで保護してはいます。タオル保護すれば全く故障はないです。

整う確率

○確実に心拍数を把握できる(パルスメーターと一致)。

最後に「整う確率」ですが、脈拍をリアルタイムで計測できているため、確実に整うことができています。パルスメーターで心拍数を測る機会がありましたが、かなりの精度で一致していました。±5回/分程度の誤差しかありませんでした。

さらに、「呼吸訓練機能」が実装されているため、サウナ室での瞑想の質を高めることが可能です。自分の好きな時間を設定できるため、ストップウォッチ代わりに活用することもできます。 サウナでの瞑想のやり方はこちらの記事も参考にしてみてください!

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結論、「Xiaomi Smart Band 7」はサウナで利用する上で必要な機能を全て満たしていると言えます。

評判・口コミ

サウナーの方の評判、感想をSNSで集めてみました。 一番、懸念されている「故障」についても問題がなさそうですね。 かなりのサウナーの方から好評を集めていますね!

「Xiaomi Smart Band 7」をサウナで使ってみてイマイチな感想

実際に使ってみたイマイチなレビュー

水温測定ができない

イマイチなところとしては、水温を測れる機能がないというところです。まぁ、日常生活で水温を測る機会がないので仕方ないですね・・・。 水風呂の温度計がないところは店員さんに聞くのが1番早いです。

心拍数の記録が結構アバウト

純正の「Mi Fitness」では、30分単位の心拍数しか記録されません。

30分間の最大・最低心拍数を表示する感じです。

サウナ室10分、水風呂5分、休憩15分とすると1セット分が記録されることになります。

リアルタイムで心拍数を確認することも可能ではありますが「サウナ室から水風呂に入った時の心拍数推移を記録したい」という方にとっては、少し物足りないかもしれないですね・・・。 Apple Watchであれば、より短いスパンで心拍数を記録することができます。

ただ、サウナでスマートウォッチを使う最大の目的である、「心拍数をサウナ室を出る目安にする」という目的は十分達成することができます!

評判・口コミ

結構、調べてみましたが、故障した等のレビューは見当たりませんでした。 悪い評価が見当たりません。 ただ、説明書には明確にサウナでの利用は難しい旨が記載されています。

Xiaomi Smart Band 7の動作温度は仕様上は〜45℃までとなっています。

スマートウォッチであるApple Watchも同じく動作温度は〜45℃です。無対策だと動作温度を超えてしまい、以下の警告画面が表示されます。実際、私も何度もこの画面を見てきました・・・。 アップルウォッチの警告画面

ただ、水で濡らしたタオルを巻いてからは1度も警告画面が表示されていないため、45℃以下で利用することが出来ていると言えます。

Xiaomi Smart Band 7」についても、タオル対策さえすれば、適正温度で運用することが可能です!

万が一、故障したとしてもスマートウォッチの中では最安クラスなので、ダメージは少ないです。

オススメのサウナ用スマートウォッチのまとめ

サウナにスマートウォッチは必須です。 「整う」ためには、時間ではなく、脈拍が重要です。

これを適正に把握するためのツールがスマートウォッチになりますが、耐熱性のあるものは、まだ世の中にはありません。

安定の防水機能、脈拍測定機能、かつ安価という条件で、Xiaomi Smart Band 7」がサウナ用スマートウォッチとしてはベストの選択ではないかなと思っています。

耐熱性に関する故障リスクもありますが、タオル対策を施せば問題なく運用することが出来ます。

評判も上々ですので、まだお持ちでないサウナーの方にはおススメですね。

【追記】旧機種のXiaomi Mi Smart Band 6」の取り扱いが減っているようです。 Xiaomi Mi Smart Band 6」は旧モデルではありますが、サウナで利用することも可能です。 2022年7月以降、サウナ向けスマートウォッチを選ぶ際は、価格重視なら「Xiaomi Mi Smart Band 6」も選択肢に入ってきます。大体、2,000円前後安く手に入れることができます。

サウナーのみなさまのご参考になれば幸いです!

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