こんにちは!オタマロです。
皆さんサウナで整ってますか?
今回は、HUAWEI Band 6を入手(当ブログの収益を使わせていただきました・・・!)しましたので、実際にサウナで使ってみたレビューをしていきます!
当ブログの収益報告はこちら。 こんにちは!オタマロです!今回は、ブログを開始してから11ヶ月が経過しましたので、運営のご報告をさせていただきます!11ヶ月目も順調に実績を伸ばすことができました。それでは実績の詳細と、実践したことについてご紹介をさ[…]
スマートウォッチで心拍数をはかることで、自分にとってベストのサウナ時間を把握することが出来ます。 結果的に、「整う」確率を飛躍的に上げることが期待出来ます。
又、歩数計測機能やカロリー計測機能、通知機能等があるので、サウナ以外での使い道も多いことが特徴です。
これまで、色々なスマートウォッチをサウナで使えるか試してみましたが、「HUAWEI Band 6はサウナで利用できるのか?」や、「他社製品との比較」についてご紹介していきます。
サウナで整う確率を上げるためのスマートウォッチをお探しの方のご参考になれば幸いです!
HUAWEI Band 6はサウナ、お風呂で使えるの?
そもそも、「HUAWEI Band 6」はサウナ、お風呂で利用することは可能なのでしょうか?
結論、「HUAWEI Band 6」はサウナでの利用は推奨されていません。
引用:https://consumer.huawei.com/jp/support/content/ja-jp00745771/
公式の説明書に明文化されていますので、サウナで利用した場合の故障は完全に自己責任です。
「でも、実際使ってみてどうなの?」という声もあるかと思います。
実際に、10回程度、サウナ室+水風呂で使ってみましたが、今のところ目立った故障はありません。
ただ、1回だけ画面が自動OFFになってしまったことはありました。これも、後述する対策を実践すればほぼ確実に防ぐことができます。
使えるか?使えないか?でいうと、「使える」というのが答えです。
サウナにHUAWEI Band 6が必要な理由
サウナーにとってスマートウォッチは非常に重要なアイテムですが、その重要な理由についてもご説明します。
スマートウォッチの有用性をご理解いただけますと幸いです!
「整う」ためには「心拍数」が重要
皆さんは、サウナに入る時間をどう決められていますか?
私は、「整う」ために「時間」ではなく「心拍数」でサウナ室の時間を決めています。
日々の体調や、気温によって、サウナに入るべき時間は変わります。
例えば、外気温が氷点下である場合、身体が冷え切ってしまっているためサウナに入ってもしばらく汗が出てきません。通常よりも長い時間サウナに入る必要があります。
反対に、運動後のサウナですと、体が熱りやすいため、すぐ汗が出てきてしまいます。通常よりも早くサウナを出る必要があります。
私の経験上、「心拍数」をサウナを出る基準とすることで、適切な時間サウナに入ることができるため、「整う」可能性が上がると感じています。
【私の経験だけでなく、サウナ本でも分析がされています】
・サウナから出るタイミングは時間で決めるのではなく、心拍数を目安にするのがベスト
・体調や施設によりカラダが温まり方は異なるので時間を目安にすると結果にばらつきがでる
・体内の自律神経の状態を、より客観的に把握できる脈を基準に判断するのが最も安全かつ有効
・平常時の脈拍の2倍になったらサウナ室から出る
スマートウォッチをサウナ室に持ち込むことで、確実に心拍数を計測することができ、適切な長さでサウナ室を出ることが出来ます。
水風呂に入る適正時間の把握
サウナ施設にもよりますが、サウナ室に12分計が設置されていることが多いですが、案外、水風呂付近には時計がないことが多いです。
水風呂は入りすぎてしまうと、心拍数が落ちすぎてしまうため、外気浴の精度に影響します。 サウナ室同様、私は水風呂に入っているときの心拍数で水風呂を出るタイミングを決めています。
しかし、そもそも水風呂に時計がない場合、時間だけでなく心拍数を概算で計測することも難しくなってしまいます。
適切な水風呂時間を把握するためにもスマートウォッチは必要となります。
HUAWEI Band 6はサウナ向けスマートウォッチ?
ここからは、「HUAWEI Band 6」がサウナ向けスマートウォッチとして適しているか否かについて、詳細についてご紹介していきます。
サウナ用スマートウォッチに重要な3つの要素
サウナ用スマートウォッチに重要な要素は以下の3つです。
①防水、耐水機能
②耐熱機能
③低価格
上記を満たすものであれば、サウナに持ち込んでもOKという評価になります。
まず、①防水、耐水機能ですが、水風呂や湯船に入ることから、5気圧以上の防水機能があれば問題ありません。
スマートウォッチは1日中身につけていることが一般的であること、また精密機械でもあることから、ほとんどの製品が5気圧以上の防水、耐水機能を有しています。
新しい製品が出てきた時も、まずは防水・耐水機能を確認いただくことで、サウナに適しているか判断することが出来ます。
防水等級 | 定義 | 適合内容 |
---|---|---|
IPX7 | 水深1mで、最長30分間の偶発的な浸水に対応 | 水しぶき、雨または雪、シャワー |
IPX6 | 暴噴流に対して保護直径12.5mmのノズルを使用して、100kN/m2の圧力で100リットル/分の水を3mの距離であらゆる方向から3分間噴射 | 大量の水しぶき、横殴りの雨、ボート洗浄、荒れた海上での屋外使用 |
1 ATM | 水深10 mに相当する圧力に対応 | 水しぶき、雨または雪、シャワー |
3 ATM | 水深30mに相当する圧力に対応 | 水しぶき、雨または雪、シャワー、水中への飛び込み |
5 ATM、スイム | 水深50mに相当する圧力に対応 | 水しぶき、雨または雪、シャワー、スイミング、水中への飛び込み、シュノーケリング |
10 ATM | 水深100mに相当する圧力に対応 | 水しぶき、雨または雪、シャワー、水泳、水中への飛び込み、シュノーケリング、高速でのウォータースポーツ |
ダイビング(規定深度までメートル単位) | 技術標準規格EN13319に準拠して試験済み | 水しぶき、雨または雪、シャワー、水泳、水中への飛び込み、シュノーケリング、高速でのウォータースポーツ、スキューバダイビング |
次に②耐熱機能です。耐水性と異なり、時計に明確な等級は存在しないようです。なお、一般的には〜60℃までが耐熱機能の限界範囲と言われています。
最もポピュラーなサウナである、乾式サウナが80℃〜100℃であることから、スマートウォッチの製品保証範囲からは外れてしまいます。
温度 | 名前 | 特徴 |
100°C〜 | 高温サウナ | サウナの中でも一番高温 |
80°C〜100°C | 乾式サウナ(ドライサウナ) | サウナの中では最も一般的 |
80°C〜90°C | フィンランド式サウナロウリュ(熱く焼けた石) | フィンランドサウナ、あまり見かけない |
65°C〜70°C | 遠赤外線サウナ | 遠赤外線で温めるサウナ |
40°C〜60°C | スチームサウナ | 蒸気を室内に充満させるサウナ |
40°C〜50°C | ミストサウナ | 霧を室内に充満させたサウナ |
40°C〜50°C | ソルティサウナ | 塩を体に塗り込んでいくサウナ |
対策として、私は腕にタオルを巻くことで、直接スマートウォッチが熱波に当たらないようにしています。
一定温度に上がると自動的に電源が切れる機能があるスマートウォッチでは、腕にタオルを巻くと電源がきれないことから、一定温度以下にできる効果があるようです。
耐熱機能に不安を感じる方は、タオルを活用することで故障率を下げることが期待できます。
続いて、③低価格です。②耐熱性にもあるように、熱に耐えられるとはいえ、正直、壊れるリスクは残ります。
数万円もするスマートウォッチは危険です。できるだけ、安いということが不安を減らすことが出来ます。これは、完全に個人のお財布事情ということになりますが、出来るだけ安価であればショックも少なくて済みますよね。
HUAWEI Band 6の評価
上記の3項目を踏まえて、「HUAWEI Band 6」を評価していきます。
結論、「HUAWEI Band 6はサウナ向けスマートウォッチとしてはあり」です
使い方を工夫することで、必要な心拍数を確実を把握することができます。
①防水、耐水機能
「HUAWEI Band 6」は、5 ATMの防水機能であるため、防水・耐水機能はバッチリです。
実際に水風呂にガッツリ沈めて使っていますが、挙動がおかしくなることはありません。
水風呂やお風呂は精々、水深1mです。全く問題のない水圧です。
②耐熱機能
公式説明書だと、動作環境は、温度: -10℃~45℃となっています。
ドライサウナの環境下には対応できていません。
実際にタオルガードなしでサウナ室に入ってから約8分経過後に、電源が落ちました。
サウナ室の中段に座っていたので、恐らく60℃〜80℃であったと思われます。
Twitterでも強制電源オフの報告あり・・・。
一方、タオルガードをすることで、私は問題なく利用することができています。対策後は1度も電源が落ちることはありません。
③低価格
HUAWEI Band 6は、相場としては7,000円前後します。
正直、サウナ向けスマートウォッチの部類では高めの値段設定だと思っています。
ただ、血中酸素濃度の測定機能や、ストレスモニタリング、睡眠モニタリング機能までついているので、「サウナ専用」とするのではなく、日常使いのスマートウォッチとして考えるのであれば、寧ろ安価であるとも言えます。
利用シーンが複数ある方にとっては、寧ろ高コスパ端末であると言えると思います。
HUAWEI Band 6とXiaomi Mi Smart Band 6の比較
サウナ向けスマートウォッチとして活用している「Xiaomi Mi Smart Band 6」と「HUAWEI Band 6」の比較をしてみました。
サウナ利用を目的として比較をしているため、かなりコアな比較となっています。
2021年11月時点の最新機種の比較なので、これからサウナ向けスマートウォッチを試してみたいという方は参考にしてみてください。
HUAWEI Band 6が優れている点
画面がでかい
「HUAWEI Band 6」が優れている点の1つ目は「画面が大きい」という点です。
具体的にどう優れているかというと、心拍数の推移グラフを手元で確認することが出来ます。
画面の小さい「Xiaomi Mi Smart Band 6」はリアルタイムの心拍数グラフを確認することが出来ません。※確認時点の心拍数は確認することは出来ます。
心拍数グラフで3セット分の心拍数推移を計測することが出来るため、「前のセットよりもサウナ室に長めに入ろう」や、「水風呂はもう少し短めにあがろう」等、微調整がしやすくなります。
心拍数が自動計測
心拍数はモード切り替えで「常時」計測することが出来ます。
「Xiaomi Mi Smart Band 6」は、最短1分間間隔での計測なので、「HUAWEI Band 6」は、より詳細なデータをとることが出来ます。
サウナ室では10分間で飛躍的に心拍数が上がります。常時計測することで、より精度高くサウナ室の時間を決めることが出来ます。
サイドボタンで画面のオンオフが可能
こちらも設定で切り替えが必要となりますが、画面の電源をサイドボタンでオンオフすることが出来ます。
「Xiaomi Mi Smart Band 6」は水風呂や汗によって、画面が勝手に動いてしまうことがあります。
※ほとんどありませんが・・・。スマホと接続したままだと、勝手に音楽が流れてしまう等、予期せぬ挙動が発生してしまいます。
一方、HUAWEI Band 6は画面オフにしておけば、不要な誤操作の心配がありません。画面確認の時だけ、サイドボタンで画面をオンにできるで安心です。
HUAWEI Band 6がイマイチな点
値段(高い)
機能として優れている「HUAWEI Band 6」ですが、やはり値段はネックになります・・・。
約3,000円の差を大きいとみるか小さいとみるかだと思います。
タオルガードで温度の制御はできるものの、やはり故障率は一定あります。
リスクの最小化を目指すならば、「Xiaomi Mi Smart Band 6」の方がオススメかもしれません。
HUAWEI Band 6のサウナ利用レビューのまとめ
結論、「HUAWEI Band 6」はサウナで利用することは可能です。
機能面だけでいえば、他のスマートウォッチ、バンドと比較しても有用です。
公式ではサウナ利用はNGです。しかし、しっかりと冷たいタオルで保護することで、安全に利用することも可能であります。
「HUAWEI Band 6」は他のスマートウォッチと比べても、「より精緻なデータをリアルタイムで計測できる」という特徴があります。
「サウナで「整う」経験をまだしたことがない方」や、「最近、サウナに慣れてしまい整えない方」は、データを使って「整う」ことを追求してみるのがオススメです。
皆様のサウナライフの向上の一助となれば、幸いです!
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