家で「ととのう」方法をご紹介します!【自宅のお風呂サウナ化計画】

こんにちは!オタマロです。

コロナが蔓延する中、銭湯のサウナも行きにくい状況が続いています。

サウナで「ととのう」ことができる日常が恋しくなってきた方も多いのではないでしょうか?

自宅用の組み立てサウナ等の商品はありますが、結構いいお値段がしますし、場所も必要となるため現実的でない方がほとんどだと思います。

今回は、家で簡単に「ととのう」方法について、実体験も交えてご紹介をさせていただきます。

銭湯でしか「ととのえない」と思っている方は多いかもしれませんが、結論、家でも十分「ととのう」ことは可能でした。

これまで家で「ととのう」方法を模索してきた結果を共有させていただきます。

サウナに行きたいけど、なかなか行けていない方、「ととのう」感覚が恋しくなってきた方の参考となれば幸いです!

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家で「ととのう」方法とポイント

家で「ととのう」ことが出来るのかご懸念の方も多いと思います。

結論、家のお風呂を活用することで「ととのう」ことは可能です。

サウナで「ととのう」ことができる方は、ほぼ確実に「ととのう」ことが可能だと思います。

私自身、以下のやり方を実践することにより、自宅でも確実に「ととのう」ことが出来ています。

全部で6つのステップがありますので、ポイントとあわせてご紹介させていただきます!以下のステップを3セット繰り返すことで、「ととのう」ことが出来ます。

STEP1 熱めのお湯を湯船にためる

まずは自宅の湯船に湯をためます。かなり熱めのお湯にすることがオススメです。

私は42度に設定しています。

自宅で「ととのう」ためには、サウナ同様、心拍数を大きく上げる必要があります。

熱めのお湯にすることで、心拍数を上げる効果があります。

STEP2 発汗作用のある入浴剤を溶かす

次に、発汗作用のある入浴剤を入れます。

熱いお風呂だけでもいいのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、入浴剤は超重要です。

入れない時と比べて、汗の出方が全く違います。そして、心拍数の上がり方も全然違います。

入浴剤を入れることで、ドク!ドク!と脈の大きさを強く感じることが出来ます。

香りの好き嫌いもあるかと思いますので、自分にあった入浴剤を探してみるのも楽しみの1つです。

STEP3 準備したお風呂にしっかりと汗をかくまで浸かる(15分)

40℃の風呂15分では0.8℃、42℃では1.6℃ほど上昇することが報告されています(入浴による食欲、深部体温、食欲調整ホルモンへの影響, 日本健康開発雑誌, 2017)。

サウナ室での体温上昇は、10分で0.8℃程度と言われていますので、大体15分を目安として湯船に浸かります。

同時に心拍数も計測することをオススメします。私は大体130回/分を1分間継続させることを目安にしています。

時間以上に正確に「ととのう」タイミングをはかることが出来ますのでオススメです。

心拍数でととのう方法はこちらも参考にしてみてください。

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STEP4 真水のシャワーorプールでクールダウン

たっぷり汗をかいた後は、浴室のシャワー、もしくは、小型プールにはった水でクールダウンをします。

小型プールは、子供用のプールで代用していますが、結構オススメです。

心臓や太い血管を冷やすことで、全身を一気に冷やすことが出来ます。最初、シャワーだけでは「ととのう」ことが出来ませんでしたが、アイスノンを脇に挟むことで解決しました。

アイスノン+シャワーor子供用プールが最強です。

STEP5 水滴をしっかり拭いて(重要)お風呂からあがる

水滴はしっかり拭きましょう。

どうしてもサウナと比べると体の深部までは温まりにくいです。

しっかり水分を拭き取ることで、湯冷め防止に繋がります。

いちいちバスタオルを何枚も準備するのは洗濯も大変であるため、速乾性のスイムタオルがオススメです。

5分くらいで乾くので、2セット目には乾いています。

STEP6 椅子で外気浴orソファで休憩

理想は庭やベランダで外気浴するのが理想です。

私は、自宅のソファで休憩しています。好きな音楽をかけながら、休憩することでディープリラックスすることが出来ます。

ダイソンの弱風も心地よいのでオススメです。

家で「ととのう」ために必要なもの、あると便利なもの

先述の「ととのう」方法でも少し触れましたが、家で「ととのう」ために必要不可欠なもの、あると便利なものをまとめました。

あると便利なものは、「ととのう」確率、質を向上させるものですが、なくても問題はありません。

私も準備が面倒な時は、最低限必要なものだけを用意しています。

休日など、気合いを入れてととのいたい時は、あると便利なものを揃えて楽しんでいます。

必要なもの3選

・入浴剤

入浴剤は、マストアイテムです。

特にオススメなのが、以下の2つの商品です。

色々試してみましたが、明らかに汗の出方が違います。サウナ並みに汗が出てきます。

お湯の肌触りも結構変わりますので、好みに応じて色々試してみてください。

炭酸を入れることで、血行もよくなりますので美容にもオススメです。

・すのこ(湯船の蓋でも可)

すのこがあると色々と便利です。

マストではないかもしれませんが、本やスマホ、ドリンクを持ち込む時の簡易机として利用出来ます。

湯船のふちに渡して利用します。タオルを敷いておくと、水分を吸収してくれるのでより安全です。

・アイスノン

体を冷やすために必要です。

繰り返しになりますが、アイスノンの有無で大きく結果が変わりました。

水風呂と違って、シャワーは体温がなかなか下がりません。しかも「羽衣」が出来ないため、常時冷たさを我慢する必要があります。

どうせ我慢するのであれば、一気に冷やしてしまう方が効率的ですよね?

小さいアイスノンでいいので脇に挟みながら水シャワーを浴びることで、格段に「ととのう」確率を上げることが出来ます。

あると便利なもの3選

・サウナ傘(ビニール傘)

一時期、品切れにもなっていた「サウナ傘」です。

個人的には、普通のビニール傘で代用できています。ミストサウナが好きな方にはオススメです。

個人的には、息苦しさが増すため、あまり好きではありません・・・。

しかし、汗の量を格段に増やすことが出来ますので、ここぞという時には使ってみるのもいいかと思います。

・携帯するロウリュウ(アロマでも可)

リラックス効果のある香りを持ち込むのもオススメです。

「携帯するロウリュウ」という商品がありますが、こちらは非常にオススメです。タオルに染み込ませるだけで、長時間香りが持続します。

詳しい内容はこちらもご参照ください!

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・携帯コンロ+フライパン+サウナストーン

熱したサウナストーンを浴室に持ち込むことで、セルフロウリュウも楽しめます。

正直、熱波を強く感じることは出来ませんが、音と雰囲気を楽しむことは可能です。

「ジュー」という音を聞いていると落ち着きますよね〜。

家で「ととのう」メリット

サウナで「ととのう」と、家での「ととのう」を比較したメリットについてもご紹介させていただきます。

サウナは公共施設であるため、わがまま出来ないことが多いです。

自宅であれば、かなり自由にお風呂時間を充実させることも可能です。サウナ以上に素敵な時間を過ごすことも可能です。

映画を見れる、音楽を聞ける

スマホを持ち込めば、自分の好きな映画を楽しむことが出来ます。

また、好きな音楽をかけることも出来ます。

サウナで興味のないテレビ番組を見せられるよりも遥かに充実しています。

ヒーリングミュージックを聴きながら自分と向き合うことでディープリラックスに近づくことが出来ます。

本を読める

サウナによっては持ち込みが禁止されている本も自由に持ち込めます。

湿気で本が痛まないような工夫は必要ですが、有意義な時間を過ごすことが出来ます。

本をお風呂に持ち込む用のグッズはこちらもご参照ください。

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水分補給が自由にできる

自由に水分補給ができることも魅力です。

すのこの上にお好みのドリンクを用意することで、いつでも水分補給が出来ます。

サウナに入りながら飲食は出来ませんが、自宅であれば自由です。

自分の体調や、汗の出方を見ながら適切に水分補給が出来ます。脱水症状も出にくいので安心ですね。

オススメの飲み物「オロポ」の作り方はこちらもご参照ください!

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毎日ととのえる

一番の魅力です。

これまでサウナでしか経験できなかった「ととのう」という感覚を自宅でも楽しめます。

正直、半信半疑で始めた自宅で「ととのう」ですが、案外簡単にできてしまうことに驚いています。

家で「ととのう」デメリット

ガス代が増える

お湯の設定温度を上げるため、ガス代が少し高くなります。

週2回を1ヶ月続けて1,000円程度、ガス代が高くなりました。

1ヶ月の銭湯代と比較すると非常に安価ではあります。

緊急事態宣言が出ている間は、コスト増にもならずに楽しめます。

家族の理解が必要

長時間お風呂を占有することになるので、しっかりと家族の理解を得ることが重要です。

また、ととのうスペースについてもリビングだと結構嫌がられますよね・・・。家庭内調整は大事です。

準備が結構大変・・・

最低限準備するものだけであれば、準備は簡単ですが、こだわり始めると大変です。

特に水風呂代わりにプールを用意するのは大変です。いちいち膨らませる必要があるため、あまり使えていません。

まだ、購入できていませんが、水風呂の代わりになりそうなアイテムもありますので、今後試していきたいと思います。

家で「ととのう」方法のまとめ

今回は、家で「ととのう」方法や、オススメのグッズについてご紹介させていただきました。

コロナが広がる中、気軽に銭湯にいくことも難しいかと思います。

自宅で「ととのう」ことはできるものの、やはりサウナの熱波や雰囲気は格別なものがあります。

いつかサウナに気軽に通える日常が来るまで、家の中でできる工夫は引き続き研究していきたいと思います!

サウナ初心者の方はこちらもご参考にしてみてください!

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