3ワードノート術を実践してみた効果について

こんにちは!オタマロです!

今回は、メンタリストDaiGoさんも推奨する3ワードノート術を実践してみた効果についてご紹介させていただきます。

ノートって、そもそもなんのために取っていますか?

人間は、忘れる動物です。これをノートという外部媒体に記録をすることで、忘れることを防止することができます。

この目的を効率化、強化できるのが3ワードノート術であります。

実際に、3ワードノート術を数ヶ月続けてみて、実感した効果をご紹介させていただきますので、資格勉強に勤しむビジネスマンや、受験生の皆さまの参考になれば幸いです!

3ワードノート術のススメ

まず、ノートを一冊に集約します。用途別の複数のノートは不要です。

結局、復習するときにそれぞれのノートから該当箇所を探し出す必要があるのですが、その際、時系列で記憶をたどる方が検索性が高いです。

その検索の過程で様々な紐付きの知識を思い出すことができ、復習効果の向上が期待できます。

また一冊にまとめることで、何か思い出す時、とりあえずそのノートを見ればいいため、情報の集約効果も期待できます。

1冊のお気に入りノートを見つけた後は、3ワードノート術を実践します。

基本は非常にシンプルです。

ノート1ページ毎に後で復習すべき内容について、「タイトル」「該当箇所(資料ページ等」「3つのキーワード」を記載するだけです。

ポイントなのは、記憶する段階では、3つのキーワードしか記載しないということです。十分な余白を残し、あえて多くを書き込まないということが重要です。

3ワードノート術の実際の使い方と効果

私は、仕事でこの3ワードノート術を実践してみました。

まず、ノート1ページ毎にその日の打ち合わせを記載します。そして、日付と資料タイトルを記載した上で、打ち合わせで自分が重要だと思ったキーワードを3つだけ記載します。それ以上のメモはあえて取りません。

打ち合わせ時点ではこれでやることは終了です。非常にシンプルです。

そして、1週間後、通勤時間等、一定の時間ができた時、ノートを見返します。

ノートのキーワードを見ただけで、打ち合わせの内容が思い出せれば特に問題はありません。

しかし、キーワードだけでは、打ち合わせの詳細を思い出せないときがあります。その時は、改めてキーワードに対して補足の情報を追記していきます。

キーワード間の相関性や、前後の背景を追記していくことで、どうやって結論に至ったのかを再度整理します。

正直、結構な量を忘れていたというのが実感でした。再度、ノートに追記していくことで、商談先の発言の真意を改めて推察することができました。また、さらに背景として知っておくべき情報を再認識することができました。

このノート術は理にかなった非常に効率的な記憶定着法であると感じています。

人間は、記憶できたものの、1週間でその90%を忘れてしまうと言われています。特に私は、物忘れが激しいので、対策としてノートをつける癖はもともとあったのですが、外部媒体に記憶をすること自体が目的であり、見返すという前提がありませんでした。

この「見返す」という行為は記憶の定着率が上がります。一度定着してしまえば、外部媒体であるノートに都度アクセスしなくてもすみます。

あえて余白を残して記憶することで、見返す必要性を生み、その過程で記憶の定着が図れることから、非常に有用なテクニックであると実感しています。

3ワードノート術のまとめ

今回は、記憶の定着率を向上させるノート術についてご紹介させていただきました。

こういう、スキル、ノウハウは合う合わないがあるので、実際試してみることを強くオススメします。

個人的には、敢えて余白を残すというのが、これまでのノート観と大きく異なりましたが、その効果は絶大でした。

勉強や、資格試験にも応用できるノート術ですので、一度お試しいただけますと幸甚です!

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