こんにちは!オタマロです。
モノを捨てすぎて、後悔してしまったことってありませんか?
ミニマリストを目指していく中で、「断捨離」は非常に重要なプロセスでありますが、結構、後悔することも多いのが実情かと思います。
ミニマリストの概要・メリットを知りたい方は、先に以下の記事をご確認ください!
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今回は、実際に私が捨てて「後悔してしまったモノ」や、「一般的に後悔しがちなモノ」をご紹介すると共に、後悔しない断捨離方法についてもご紹介させていただきます。
「モノを減らしたいけど、後悔しないか心配・・・」、「ミニマリストに憧れるけれども、どういった基準でモノを捨てればいいか分からない・・・」等のお悩みをお持ちの方のご参考になれば幸いです。
記事を最後まで読んでいただけると、心身共に充実したミニマリストになるコツを知ることができます!
ミニマリストになりたい方はまずはこちらをご確認ください!
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ミニマリストが捨てて後悔したモノ5選
まずは、ミニマリストを自称する私がこれまで一度捨てて、再度買い直したモノをご紹介します。
捨てたものを買い戻すほど、非効率なことはありません。
反面教師として、参考にしていただければ幸いです!
布団
何もない部屋に憧れて、布団を捨ててみました。
寝袋で生活すれば、布団の収納スペース、ベッドの設置スペースを省略できると考えたためです。
しかし、結果的には腰痛に悩まされました・・・。
快眠も難しい状況でしたので、速攻で布団を買い直しました。
睡眠は1日の中で大半の時間を占めます。習慣を変更する影響がかなり大きいです。
余程の理由がない限り、後悔する可能性が高いです。
椅子・机
椅子・机についても、何もない部屋に憧れて一度処分したことがあります。
「日本人なら、床で暮らしても大丈夫!」と安易に考えたためです。
結果、腰痛がひどくなりました・・・。
DNAレベルでなんとなるかと思いましたが、習慣には勝てませんでした。
椅子や机の生活が長い方は、体が慣れてしまっています。仕事や勉強を椅子・机でやっている方は、気をつけましょう。
長く使える、快適と感じる商品をじっくり選ぶべきです。
財布(現金)
キャッシュレスが広がり、現金の必要性が減ったため、財布を捨ててみました。
案外、キャッシュレスって広がっていないです・・・。
都市圏やコンビニであれば問題ないですが、地方出張時はマジで困りましたね。
また急遽の飲み会など、現金が手元にないことで周り、幹事に迷惑をかけることもありました。
現金はやはり手元に持っておくべきです。
現在使っている財布はこちらでも紹介しています。
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カードコレクション
趣味で集めていた「遊戯王カード」も一度処分しました。
厳密には売却したのですが、処分後、かなり後悔しました。
当たり前ですが、販売価格よりも安い値段でしか買い取りはしてもらえません。
コレクションを集めているときは、販売価格で価値を認識しているため、損した気分が非常に強まりました。
また、コレクションするという行為自体が楽しみであったことに気付かされました。
「価値を上げる」だけでなく、「集める過程」も楽しめていたことを改めて感じる結果になりました。
金銭的価値だけでなく、心理的価値も踏まえないと後悔する結果となります。
カーテン
別に隠したいこともないと思い、カーテンも処分したことがあります。
当たり前ですが、カーテンがないと、めちゃくちゃ眩しいです。
朝、5時台に目が覚めます。そのまま朝活ができるタイプであれば問題なかったのですが、私は完全に夜型人間なので苦痛でしかありませんでした・・・。
朝活のために日光を浴びることはオススメですが、自分の性質を理解する必要がありましたね。
よくある捨てて後悔したモノ
他のブログ記事や、SNSでよく発信されている、捨てて後悔したモノについてもご紹介させていただきます。
「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」という言葉もありますが、他の方の捨てて後悔したモノを知ることで、リスクを減らすことができます。
趣味のモノ、思い出のモノ
小中学生の時にいっぱい持ってた銀魂グッズほんとなんでもするから帰ってきて欲しい……
1回断捨離した時に、もうちっさい頃のおもちゃとかは全部捨てるみたいになっていろいろ捨てちゃったの本当に後悔してる……
旦那が昔ガンプラ作るのにハマってて、数年前に「断捨離だ!」って捨てちゃって、今またガンプラに戻って来ては「何であの時捨てたの…」ってめちゃ後悔してたので、こっそりポチッてプレゼント👍
ダイの大冒険、OPをいつも早送りしちゃってたんだけど、先日ボ〜ッと見てたら最後の方でポップがメドローア放つ場面があって、なんで早送りしちゃってたのかと後悔したわ。
そして、全巻集めてた漫画本を断捨離した数十年前の自分を殴り飛ばしたい…😭
断捨離で無双状態になっちゃうとさ、ほんとなんでも捨てるよね。
死んだ父親がくれたアロハ捨てちゃったのよね。唯一土産でくれたやつ。さすが後悔したわ。
基本的に、思い出のモノや趣味のモノは、捨てると後悔しがちですね〜。
個人的には、思い出のモノは出来るだけ画像データにしておくようにしています。
思い出の服や、本はなかなか判断がわかれるところかと思います。
備蓄品
断捨離して、後悔したもの今までなかったんだけど
今になって
・使い捨てマスク
・布ガーゼ
・ガーゼ
を、捨ててしまったことに後悔してる
コロナが原因ではありますが、必要な備品類を捨てて後悔されている方も多いみたいですね。
コロナでミニマリストを卒業される方も多くいるみたいです。
これまでは、備蓄はスーパーで都度買いができましたが、異常時は流通がストップしてしまいます。
必要最低限残しておくべき、非常食や携帯食は確保しておいた方がいいですね。
断捨離で後悔してしまう根本的な原因
先述の通り、個々人で後悔するモノは異なるため、「モノ」自体に後悔の原因はないと言えます。
それでは、後悔の原因はどこにあるのでしょうか?
断捨離をしていく中で、後悔してしまう根本的な原因についてもご紹介させていただきます。
捨てることが気持ちよくなる(勢いがつきすぎる)
掃除をしていると、勢いがつきすぎてしまうことってありますよね?
気づいたら日が落ちていたということもよくあるかと思います。
「捨てる」という行為自体は気持ちがいい行為です。本能的に、排出することは快適に感じるのだと思います。
断捨離を進めていく上では、この勢いが後悔の原因になり得ます。
勢いに任せて、判断を誤ってしまった結果、捨ててはいけないモノまで捨ててしまうことにつながります。
捨てる基準・価値観が曖昧
捨てる基準や、自分の価値観が固まっていないと後悔が大きくなります。
客観的な基準を設定しない場合、感覚で取捨選択をすることになります。
一時の感情での判断は後悔を招く恐れが高いです。
また、自分の価値観が不明瞭な場合も問題となります。
一度捨ててしまうと、自分の好きなモノや大切にしたいモノは返ってきません。何を一番大切にすべきなのかは、人それぞれ異なります。
捨てることが目的化する
捨てること自体が目的化してしまうことも非常に危険です。
モノを減らすことが、目的ではありません。モノを減らすことは手段でしかありません。
お金を貯めることと同じです。
お金を貯めることは目的ではなく、お金を貯めてどう使うのか、どうしたいのか?が本来の目的です。
目的と手段を見誤ると後悔が大きくなってしまいますが、往々にして陥りやすいものです。
断捨離で後悔しないための3つのコツ
上記でご説明したモノを捨てて後悔してしまう原因を踏まえ、改善するコツについてもご紹介させていただきます!
掃除、断捨離を始める前に少しだけ立ち止まって、頭の中を整理してみましょう。
部分的に断捨離を進める
まずご紹介したい後悔しない方法は、部分的な断捨離をしていくことです。
部屋の中全体を一気に断捨離してしまうことはオススメしません。
部屋の部分(クローゼット、キッチン等)を、少しずつ掃除していくことで、捨てすぎる勢いを無くすことができます。
万が一、必要なモノを処分してしまったとしても、リスクを部分的に抑えることができます。
投資でもリスクを抑えるために分散投資をしますが、掃除・断捨離についても同じ考え方を適用できます。
「1つのカゴに卵を入れてはいけない」という鉄則を忘れず、作業を分散しましょう。
自分の価値観を踏まえた基準を作る
2つ目におススメする方法は、明確な断捨離の基準を作ることです。
例えば、「1年着なかった服は捨てる」等、明確な基準を作った上で捨てるモノを絞っていく方法です。
その際、自分が譲れない価値感もあらかじめ考えておく必要があります。
基本的には、「長時間使うモノ」、「利用頻度が高いモノ」は残す方が無難です。
まさに布団や、机、椅子は生活のインフラです。インフラを無くすことは満足度の低下に直結します。
一方、インフラに投資を集中することによって、満足度を上げることが可能となります。
どこに、こだわるかはそれぞれの価値感にもよりますが、一定の基準は必要です。
オススメの基準は以下の記事でもご紹介しています!
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断捨離の目的を明確にする
最後に、断捨離の目的を明確にすることをオススメします。
目的を明確にしないと、断捨離は手段に成り下ってしまい、誤った判断につながってしまいます。
私個人の断捨離の目的は、「管理コストを減らして、資産を増やすため」です。
不要なモノを減らすことで、管理コストが減ります。管理コストとは、保管場所の維持費、買い替え費用、選択時間等が該当します。
不要なモノにかけているカネや時間を、より有用な資産に投下するために断捨離を実施しています。服は必要最低限の種類しか保持していませんし、家電も場所を取らないモノしか持っていません。
ミニマリストにおススメのファッションサービスは以下記事も参考にしてみてください!
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一方で、長時間使うモノについては最大限の投資をします。パフォーマンスが上がるモノであれば、こだわって吟味します。
例えば布団であれば、品質をあげれば快適な睡眠をとることができますし、椅子も自分にあったモデルであれば長時間仕事をしても疲れにくくなります。
結果的に、本業に注力できるようになり、収入が増えればなと考えています。「合理的な選択を加速させること」が重要であるという価値観です。
決して、「捨てること」自体を目的とせず、その先に得られる対価が何なのか?という視点で断捨離を進めることをおススメします。
まとめ
今回は、実際に私が捨てて後悔したモノや一般的に捨てると後悔すると思われるモノについてご紹介させていただきました。
モノを捨てて後悔してしまう原因は、断捨離に対する準備不足であるとも言えます。
モノ自体に罪があるわけではなく、断捨離の目的を明確にすることが重要です。
ミニマリストは非常に合理的な生き方をしますが、後悔があってはただ辛いだけです。
心身共に充実したミニマリストとなる一助となれば幸いです!
食事の断捨離方法もご紹介しています!
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