経済的自由には結局いくら必要なのか?【シミュレーション結果も報告します!】

こんにちは!オタマロです!

「経済的自由」を考えたことはありますか?

「早く仕事を辞めてリタイアしたいな〜」、「自由な時間が欲しいな〜」など、ふとした時に考える方も多いのではないでしょうか?

今回は「経済的自由」を達成するためにいくら必要なのかについて解説をさせていただきます。

また、あわせて「経済的自由」を達成するために重要な要素についても解説をさせていただきます。

私自身が実践している手法・コツについてもご紹介させていただきますので、これから「経済的自由を手達成したい!」と考えている方の参考にしていただければと思います。

会社に行くのが辛い方、社畜生活から卒業したい方、夢のある人生を過ごしたい方のご参考になれば幸いです!

経済的自由とはどういう状態か?

「経済的自由」を達成できている状態とは、「不労所得」が「生活費」を上回っている状態を指します。

「不労所得」が「生活費」を上回る状態であれば、永遠に資産がなくなることはありません。

通常、収入を得るためには、会社に生活や将来を依存する必要があります。

嫌なことがあっても我慢しながら働き続けなければいけない理由は、会社に経済的に依存しているためです。

「経済的自由」を目指すということは、会社からの収入以外の「不労所得」で生きることを指します。

経済的自由にはいくら必要?

結論からですが、「経済的自由」の達成のためには、いくら貯めるべきという貯蓄額の設定はありません。実はここが結構ポイントだったりします。

「経済的自由」を達成するためには達成後の生涯支出を賄う「不労所得」を得る必要があります。

当然、達成後の生涯支出は、人によって異なります。

例えば、達成後の「生活費」が年間400万円であれば、毎年400万円以上の「不労所得」を得る仕組みが必要となります。

目安としては、年間生活費の25倍を貯めることで経済的自由を達成できると言われています。詳細は次節でご紹介していきます。

経済的自由の達成のために必要な要素

資産を増やす力

経済的自由を達成するためには、達成後の生涯支出を賄う「不労所得」を得ることが必要です。

この「不労所得」の内訳はなんでも構いません。

例えば、株式投資で「不労所得」を得る場合、年利7%〜の利息を得ることができれば安心です。

仮に保有資産1億円に対し、年利7%の収入を得る場合、年間700万円の収入があることになります。

仮にインフレ率を3%とおいた場合、年利7%-インフレ率3%=4%となります。

総資産の「4%」というのが、インフレ率を考慮した実質の収入となります。

つまり、保有資産の4%分を切り崩すだけであれば、理論上、保有資産はなくなりません。

そして、この4%の収入(年間400万円)の中で生活を完結することができれば、経済的自立を達成することができます。

「保有資産の4%で生活する=年間生活費の25倍の保有資産を準備すればOK」ということになります。

尚、先行研究では、この4%を守った場合95%の確率で経済的自由は達成できると言われています。

かなりの高確率であることは間違いありません。

貯蓄力

経済的自由を達成するためには、年間生活費を抑制していくことも重要です。

先述のとおり、年間生活費が400万円の人よりも年間生活費が300万円の人の方が貯蓄すべき金額は安いです。

年間生活費を下げることで、退職時の必要資産形成額の上限も下がります。

さらに、必要資産形成の時期も大幅に短縮されます。

年収が700万円、年間生活費が400万円の場合、利益300万円/年を年利7%で運用すると、1億円の資産を形成するためには、約「33年」かかる計算です。

一方、年収が700万円、年間生活費が300万円の場合、利益400万円/年を年利7%で運用すると、1億円の資産を形成するためには、約「19年」かかる計算です。

年間100万円の節約(月額10万円以下の節約)が、実に「14年間」の自由な時間を得ることにつながります。

まさにタイムイズマネーといったところです。

経済的自由の計画と進捗状況について【実践編】

ここからは、私が現在実践している経済的自由に向けた取り組みについてご紹介させていただきます。

経済的自由達成目標時期

45歳で経済的自由を達成する計画を立てています。

現在、33歳なので、約13年をかけて達成する計画です。

45歳時点で1億円の資産をためることを目標にしています。

経済的自由を達成するために実践していること

ミニマリスト生活

モノを持たないことで、支出を抑制することができます。

自分のこだわりのモノだけを所有することで、不要な浪費を抑えることができます。

私服の制服化や、食事のルーティン化により、効率的な生活を送るようにしています。

最初は節約のために始めてみましたが、全く苦ではありません。

むしろ、幸福度が上がっています。経済的自由の達成には非常に有力な方法なのでオススメです。

ミニマリストの具体的な内容は、以下の記事も参考にしてみてください。

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ミニマムな部屋

副業(ブログ等)

ブログを中心に、ネットで稼げる副業を細々とやり始めています。

まだまだ、収益化には程遠い状況です。

計画には収益は入れていませんが、収益化によって経済的自由までの期間の短縮が期待できます。

退職後のサブ収入の確保を目的として、継続を続けている状況です。

ブログの運営報告はこちらもご参考にしてみてください。

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会社の制度を最大限活用

社宅制度や確定拠出年金制度、持株会等は最大限活用しています。

特に社宅制度はありがたいです。低家賃であるだけでなく、節税対策にもなります。

各種制度を活用することで、毎月の貯蓄率40%を目標として生活をしています。

詳しい家計、資産形成の状況はこちらもご参考にしてみてください。

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経済的自由までの進捗状況

年毎の目標資産額を設定しています。2021年は、680万円の資産形成ができる計画です。

ここ数年は毎年300万円ずつ資産を上積みしていく予定です。

経済的自由を達成するためのまとめ

今回は経済的自由の達成に向けて必要となる資産額、要素についてご紹介させていただきました。本稿のまとめは以下のとおりです。

・経済的自由は貯蓄額ではなく、年間生活費の25倍を貯蓄することで達成できる
・年間生活費を下げることで、経済的自由の達成時期は早くなる
・年間生活費を下げるためには、ミニマリスト生活がオススメ

最後に、参考にさせていただいた書籍を紹介します。退職直後の資産暴落の対処法等、より実践的な内容を学ぶことができます。リスクを最小限に抑えたい方にオススメです!

ミニマリストにオススメのサービスはこちら!

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